【S15最終410位、レート2010】一致テラスで殴るだけ【ポケモンSV】

 

ひさびさ記事書きます。

先々月、先月とレート2000乗せれて、直近2ヶ月で何が変わったのかを、見返せるよう思考をまとめとく。

 

TNちぇんちぇ~ 最高最終レート2010 410位 

TNドゥラメンテ 最高レート199✕ 最終4桁

 

1.自分が感じる8世代と9世代の違い

①8世代のダイマックスはポケモンAとBの相性関係がA>Bのとき、Bがダイマックスを切ってもAとBの相性関係が逆転するわけではない。

②9世代のテラスタルポケモンAとBの相性関係が簡単に逆転する。特に選出画面でお互いが見えてる視点が違うので、サイクルする上で認識の齟齬が発生する。

①②のことから、8世代以上に構築を組む際に勝てるルートを考えて、それを通す立回りの練度が大事だと感じた。

合わせて、攻めよりのサイクルは常に選出、プレイングにおいて100点を出せるプレイヤーのみ握ることを許される構築のように感じた。

 

2.S15の構築経緯

誰が言ったか現状のSV環境は「今月の環境にささるカイリューの型を握った人が勝てる」と定説をたてたが、そのとおりだと思う。

これまでカイリューは裏から通す型を自分は好んで使ってきたが、相手のステロ撒きに悩まされていた。

そのことからS15は相手のステロ撒きに影響されない、初手カイリューから構築をスタートさせた。

ただ初手カイリューの課題として、パオジアンと初手カイリューミラーへの回答を用意する必要がある。

この問題をテラスタルで解決することなく、後だしで間に合うアローラキュウコンを相方にし、アローラキュウコンが最大値を出せる壁+積みエースを裏におくことで基本選出ができた。

 

3.使用構築

 

カイリュー

調整 H40 A252↑ B4 D4 S208

最終日前日まではAC弱保カイリューを使っており、強かったが相手依存な部分と、Sが遅すぎてアロキュウで展開した後の捲り性能が低く手放した。

 

アローラキュウコン

調整 H244  B4 C4 D92 S164↑

今月は陰キャカイリューが少なく、アグロな型が多かったので初手カイリューミラーはアロキュウ交代が刺さった。

 

③ウーラオス

調整 H76  A252↑  B4  D12 S164

挑発、アンコは最大ケアしないといけないので、舞うタイミングは大事。でんじは効かないテラスでんきを一行の余地あり。

 

アカツキガチグマ

調整 H214 B4 C196↑ D78 S20

ノーマルアカツキガチグマアンチ派だったが壁+一致テラスでテラス択にもならなかった。

 

⑤サーフゴー

H244  C252↑  S12

受けル、ドヒドディンルーなど基本選出できついことに投げる枠。カイリュー+サーフゴーを並べると型が見えずいのが強い。

 

H44  A164  B4  D44  S252↑

最後まで迷ってた枠。構築カイリューが相手サフゴに一貫する技がなく、アロキュウ含めて選出されるときついので炎オーガポン。構築全体的にSラインが低いので最速。

 

4.選出

選出① 基本選出

  

選出② VSラス1水ラオスが通せない構築

  

選出③ VS初手カイリューが通せない構築

  

選出④ VS受け構築

  

【S1】環境に多いポケモンのテラスタイプについて

自信のメモ用と雑感になるがまとめておく。

Sランク.サーフゴー

◾ノーマルテラス

相手のゴースト技を1回透かせるのでサーフゴーミラー、ミミッキュ対面で強い。

◾ひこうテラス

ガッサのじならしが標準搭載になってきたので。サブウエポンに搭載されやすい地震を透かせるのも強い。

 

Sランク.ミミッキュ

◾ノーマルテラス

上記同様にテラスタルが残っていればミラーでかなり強くなれる。

◾草テラス

今の環境でかなり強いと思ってる。受けにきたヘイラッシャ、キョジオーンにウッドハンマーで役割が持てるので、対面性能を確保しつつ見れる範囲が広くなる。

 

Sランク.ヘイラッシャ

◾草テラス

割とメジャーになってるがシンプルに強い。水タイプが苦手な草、電気技を半減に出来るので水ロトム、ガッサにも役割が持てる。

 

Sランク.キョジオーン

◾水テラス

これも割と早い段階から強いとされていた。サーフゴーのゴールドラッシュを半減に出来るので役割を持たせやすい。草技が一貫するところが弱点。

◾ゴーストテラス

格闘技を透かしたり、キョジオーンミラーのボディプレスを透かしたり、呪いをうちわけ出来たりと器用な立ち回りが出来る。

ただし流行りのマスカーニャ、ドドゲザン、サザンドラに対して立ち回りが窮屈になるので、使いこなすのは難しい。

 

Aランク.水ロトム

◾フェアリーテラス

誰が流行らしたのか、環境に多いドラゴンタイプに対してスカーフを持たせると上から制圧できる。

ただし、テラバーストで拘ると裏の起点になりやすいのであまり早い段階から切るのはオススメしない。

 

Aランク.ウルガモス

◾草テラス

水技を半減で受けつつ、蝶舞の起点にできる。出てきたキョジオーン、ヘイラッシャをタイプ一致ギガドレインで押せる。

両方抜群になる飛行技の採用が少ないのも追い風。

 

Aランク.カイリュー

◾ノーマルテラス

ランクマ始まる前までは鋼、炎の二強でしたが最近はほとんどがノーマルテラス。タイプ一致で優先度2からのしんそくは制圧力が高いです。

 

Aランク.サザンドラ

◾毒テラス

これはサザンドラの革命のようなもの。特性で地面技が効かないので相性が良いのと、苦手な格闘、フェアリーを半減で受けれるのは強い。

ラスターカノンの火力を上げるのであれば鋼の採用もあり。

 

 

また強そうなテラスタイプ見つけたら(使われたら)追記します。

 

 

 

【構築記事】宇宙型ダイナ+スカーフメタモン(S30最終140位)

シーズン30おつかれさまでした(。*・д・。)ノ

先々月を最後に当分ランクマお休みするって宣言してたのに、やる気、環境、構築が揃ってしまったので最終日徹夜してしまいました。

1.成績
TN:ちぇんちぇ~
105勝71敗 140位 レート1947(最終日18勝10敗)

TN:chen
94勝63敗 185位 レート1927(最終日20勝10敗)


2.構築の経緯
前期最終53位あまにさんの構築記事を参考(ほぼパクり)最終日戦いました。
□リンク
https://amaniiii.hatenablog.com/entry/2022/05/01/113019

①過去の上位順位達成者の構築を見ると

カイオーガ+ザシアン
黒バド+ザシアン
ホウオウ+ザシアン

が多く、これらに強めなコスパダイナ+スカーフメタモンから構築を組始めた。

コスパダイナが苦手な黒バド、日ネクに強くダイマを強く使えるイベルタル

③ゼルネアス軸に隙を見せるので物理テッカグヤ

④相手のムゲンダイナ、ディアルガなどの特殊アタッカーに後だし出来るラッキー

⑤カバ、ラグのあくび展開やホウオウ、ゼクロム、日ネクに強いラム霊獣ランド


3.個体紹介
①ムゲンダイナ

努力値:H252 B238 S20
・性格:臆病
・持ち物:くろいヘドロ
・特性:プレッシャー
・調整
耐久ライン:コスパ1回で+1ザシアンのきょじゅうざん自己再生で受けきれる。
素早さライン:最速100族抜き

イベルタル

努力値:B100 C244 S164
・性格:ひかえめ
・持ち物:いのちの珠
・特性:ダークオーラ
・調整
耐久ライン:+1ザシアンのきょじゅうざんと自身の珠ダメで落ちない
素早さライン:最速75族抜き

メタモン

努力値:H252 S252.
・性格:わんぱく
・持ち物:こだわりスカーフ
・特性:かわりもの
・調整
なし

テッカグヤ

努力値:A252 S252 H4
・性格:いじっぱり
・持ち物:弱点保険
・特性:ビーストブースト
・調整
なし

⑤霊獣ランドロス

努力値:A252 S252 H4
・性格:ようき
・持ち物:ラムのみ
・特性:いかく
・調整
なし

⑥ラッキー

努力値:H80 B252 D176
・性格:ずぶとい
・持ち物:進化の軌跡
・特性:しぜんかいふく
・調整
なし

□レンタル構築

4.選出
カイオーガ+ザシアン→ムゲンダイナ+メタモン+テッカグヤorイベルタル
②黒バド+ザシアン→ムゲンダイナ+メタモン+イベルタル
③ホウオウ+ザシアン→ムゲンダイナ+メタモン+テッカグヤorイベルタルorランドロス
イベルタル+ザシアン→ムゲンダイナ+ラッキー+イベルタル
⑤竜禁伝+ザシアン→ムゲンダイナ+ラッキー+イベルタル
⑥ゼルネ+日ネク→ムゲンダイナ+メタモン+テッカグヤorランドロス

【単体考察】ヨプナットレイの努力値調整を考える(S27)

S27で強いと言われてるオーガ+ザシアン、個人的に強いと感じてるゼルネ+日ネク両方の禁伝に役割が持てる一般枠ヨプナットレイ努力値配分を考察する。

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種族値 H74 A94 B131 C54 D116 S20 合計489
努力値 H252 A188 B68
□性格  のんき
□特性 てつのとげ
□もちもの ヨプのみ(かくとう技半減)
□技構成
・ジャイロボール
パワーウィップ
・やどりぎのたね
・こらえる

VSザシアン(HA特化)

□被ダメージ計算
きょじゅうざん+インファイト確定耐えライン
H252 B68(性格補正有) or B196(性格補正なし)
きょじゅうざん 32~38.1%
インファイト 51.9~61.3%(ヨプのみ有)

□ダメージ計算
ジャイロボール(威力150)
H252ザシアン(B-1)
A無振 54.2~63.8%
A188 65.3~77.3%

てつのとげ 199×(1/8)=24ダメージ
てつのとげ×2回でA188で超抵乱数。
てつのとげ×3回でA188で確定

こらえるの採用が必要。
ザシアンのきょじゅうざんに対して後だしで勝てる。

VSカイオーガ

□被ダメージ計算
しおふき(威力150) C252+いのちのたま
H252 67.9~80.6%

□ダメージ計算
パワーウィップ
H4カイオーガ
A188 96.5~115.9%

いのちのたまダメージ込みで確定
ダイマ同士の対面打ち合いなら勝てる。

VSゼルネアス

□被ダメージ計算
きあいだま(C特化+2)
H252 74~87.2%(ヨプのみ有)

ムーンフォース(C特化+2)
H252 58~67.9%

□ダメージ計算
ジャイロボール(威力150)
H4ゼルネアス
A188 100.9~119.8%

H252ゼルネアス
A188 87.5~103.8%(乱数25%)

ゼルネアスの振り方次第になるがジオコントロールに対して後だしで勝てる。

日ネクに対しては枠の関係上「てっぺき」+「ボディプレ」が採用出来ないので、日ネクの型によっては積みの起点になる可能性がある。やどりぎを入れて裏に退く方がいいかな。

【構築記事】受け偽装型初手ダイマカグヤ構築(S26最終174位)

シーズン26おつかれさまでした(。*・д・。)ノ

全人類レジェンズアルセウスやってる中、ガラルに残ってランクマやってました。

今シーズンは1ヶ月を通して3桁前半の順位をキープしつつお気に入りの構築が出来たので紹介します。

1.構築のスタート
①高順位帯ではプレイングに差が出るため、サイクル構築は出来れば使いたくない。ただ選出段階で読まれる初手ダイマは構築は弱い。

②選出段階で初手ダイマとわからない見た目受け構築にすることで相手の意表をつく。

③受け構築に入るポケモンで唯一初手ダイマ適正があるテッカグヤ、または禁伝枠(ホウオウ、イベル)に初手ダイマするか考えたが、より読まれにくいテッカグヤ。それも物理テッカグヤから構築を組始めた。

□トレーナーカード

□構築

□最終順位
TN:chen
最終174位(レート1954) 勝率59.4%

TN:ちぇんちぇ~ 
最終218位(レート1932) 勝率65.8%


2.パーティー紹介

①ムゲンダイナ(選出率1位)

努力値:C252 S252 H4
□性格補正:S↑A↓
□特性:プレッシャー
□もちもの:りゅうのキバ
□短評
アタッカームゲンダイナ。前シーズンぐらいから評価を落としてたのか、みんな対策を薄めにしてたので通しやすかった。早くて火力があるポリゴン2みないなイメージ。
シーズン中盤まではハーブ+メテビ型で使ってましたが「ダイマックスほう」の瞬間火力を上げつつ、技の打ち分けできる「りゅうのキバ」に落ち着きました。


テッカグヤ(選出率2位)

努力値:A252 S252 H4
□性格補正:A↑C↓
※素早さライン 
 S+1 最速ガブリアスと同速
□特性:ビーストブースト
□もちもの:いのちのたま
□短評
構築の軸。冠環境の時も似たような型のテッカグヤ使ってたけど、禁伝環境でも最強でした。ほとんどの試合で初手ダイマして暴れてました。準速S+1で多くの禁伝の上を取れるのが偉かった。
この構築はカグヤ初手ダイマがバレずに通ればほぼ勝ち。受けきられたら負けとわりハッキリしてました。
初手対面S+1で抜けるラインならジェット。それ以外ならアースorスチル。
技のカスタマイズでいろんなことが出きるので、かなり好きよりのポケモンになりました。


メタモン(選手率3位)

努力値:H252 B252
□性格補正:ずぶとい
□特性:かわりもの
□もちもの:きあいの襷
□短評
「襷メタモンはゴ○」って思ってましたが、対面構築なら行動保証のある襷の方が使いやすかったです。
スカーフ警戒する相手の行動で得るメリットも大きく、結局同速勝負勝てればスカーフより「強いよね」ってなった。


④ヌオー(選出率4位)

努力値:H252 B252 D4
□性格補正:B↑C↓
□特性:てんねん
□もちもの:ゴツゴツメット
□短評
VSザシアン、ジガルデ対策。最後までこのポケモンの技構成、もちものを悩みました。
もちものはたべのこし、ゴツゴツメットで選択。技はVS日ネク対策の「たくわえる」、「のろい」か汎用性の高い「まもる」の選択。
余談ですがシーズン中盤までA0、A下降補正個体で使ってので、Twitterで流れてくる「ダイマ飴忘れた」とか「努力値振り忘れた」とかバカに出来ないと感じました。


⑤ラッキー(選出率5位)

努力値:H80 B252 D176
□性格補正:B↑A↓
□特性:しぜんかいふく
□もちもの:しんかのきせき
□短評
VS特殊ポケモン対策。シーズン終盤は1回も選出してない。出しても起点になるだけなので選出誘導枠として入れてました。


⑥水ロトム(選出率6位) 最終日

努力値:H252 B20 C80 D136 S20
□性格補正:B↑A↓
□特性:ふゆう
□もちもの:カゴのみ
□短評
最終日前日、カバルドンテッカグヤに100%勝てないと判明したので、最終日ボックスにいる眠カゴ水ロトムを引っ張ってきた。活躍したかと言えばどちらとも言えず、結局カバ、カグヤ入りに出したかと言えばそうでもなかった。


バンギラス(選出率6位) 最終日前日まで

努力値:A252 S252 H4
□性格補正:A↑C↓
※素早さライン 
 S+1 最速ガブリアスと同速
□特性:すなおこし
□もちもの:ラムのみ
□短評
VS黒バド、特殊イベルタル対策。基本的にラッキーと同じで選出誘導枠。
構築全体でカバ、ラグのあくび展開がキツすぎるので、逆にカモれるラムのみ採用だがS+1してもザシアン、エースバーン抜けないので、カバ+ザシ、ラグ+ザシには投げれないので結局お留守番。

3.選出パターン
①基本選出
テッカグヤ+ムゲンダイナ+メタモン

②VSザシアン(ヌオー、ナマコブシ入り)、ジガルデ、日食ネクロズマ
テッカグヤ+ムゲンダイナ+ヌオー

4.あとがたり
最終日前日に4回、最終日に5回レート1950チャレを失敗してあと1勝がめちゃくちゃキツかった。
「この1950チャレ失敗したら寝よう」と思った試合をTODで拾えたときは、どっと疲れがきて少し早めに撤退しました。一緒に最終日潜ってくれた「対面構築窓」のメンバーは感謝しかないし、多分1人でやってたらもっと早く撤退してました。
だいたい半年サイクルで自己記録更新出来てるので、次は2桁順位取れたら記事にしたいと思います。

【単体考察】ウルガモスの努力値調整を考える(S21)

S21注目のウルガモス努力値調整を考える。

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種族値
H85 A60 B65 C135 D105 S100(合計550)

□特性
ほのおのからだ

1.優位点
ダイマ禁止によりダイジェットをうたれない。
②VSザシアンのタイプ一致技をすべて半減にでき、特性運ゲーができる。

2.調整ライン
①素早さライン
・最速ザシアン 実数値220
→S+1ウルガモス 
 実数値148(×1.5=222)だと努力値220必要
・最速黒バドレックス 実数値222
→S+1ウルガモス
 実数値149(×1.5=223)だと努力値228必要

②火力ライン(確一ライン)
・H252ザシアン
 C+1 かえんほうしゃ 実数値176必要→努力値164
 C+1 だいもんじ   実数値155→無振りでOK
・H252D132ザシアン(臆病カイオーガのしおふき最高乱数以外耐え調整)
 C+1 かえんほうしゃ 実数値198必要→努力値196+補正↑
 C+1 だいもんじ   実数値176必要→努力値164

③耐久ライン
・ようきザシアンA252の+1きょじゅうざん
 実数値H191 B116(努力値H244 B244)
 →42.4~50.2 乱数2発0.4%
 実数値H167 B113(努力値H52 B220)
 →49.7~58.6 乱数2発99.6%

・ようきザシアンA252の+1でんこうせっか
 実数値H191 B116(努力値H244 B244)
 →23.0~27.2
 実数値H167 B113(努力値H52 B220)
 →26.9~31.7

3.調整案
 ①努力値:H4 B244 C36 D4 S220(性格補正C↑)
  実数値:H161 A✕ B116 C176 D126 S148
 ②努力値:H4 B88 C196 S220(性格補正C↑)
  実数値:H161 A✕ B96 C198 D125 S148
 ③努力値:H142 B252 S116(性格補正S↑)
  実数値:H178 A✕ B117 C155 D125 S148
 ④努力値:H4 B148 C164 D4 S188(性格補正S↑)
  実数値:H161 A✕ B104 C176 D126 S158
  →Sを最速霊獣ランドロス抜き

【構築記事】ワイ式サンノラポリ2(S20最終224位)

シーズン20おつかれさまでした👋😃💦

今シーズンは過疎シーズンでレートのデフレが凄かったですが、順位は自己記録を更新できたので記事にしました。

□トレーナーズカード
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□メインロム 最終224位 レート1919 勝率66%
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1.構築のスタート
冠環境ラストは得意な攻め寄りのサイクル構築でやろうと思いサンダー+ウオノラゴンを軸に構築を組み始めました。

①サンダー+ウオノラゴン(構築の軸)

②使用率上位でサンダー+ウオノラゴン両方に強いドラパルト、カイリューガブリアス。この辺に強く出れるHBポリゴン2を採用。

③サイクル型のサンダーではカプ・レヒレ+ナットレイドヒドイデの処理に時間がかかり、HBポリゴン2では火力のあるサンダー、アローラキュウコンがきついので両対応できるチョッキ(ガラル)ヤドキングを採用。

④電気技の一貫を切りたかったのと、後発エースバーン、パッチラゴン、ドリュウズへの処理に不安があったためHBカバルドンを採用。

⑤この5体だと受け構築への対応に不安があったので珠サイコエースバーンを採用。

⭐完成
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2.メンバー紹介
①ウオノラゴン
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努力値:H252 S252 H4
□性格補正:A↑C↓
※素早さライン 
 スカーフ込みで最速121族(アーゴヨン)と同速
□特性:がんじょうあご
□もちもの:こだわりスカーフ
□短評
選出圧力最強。相手目線「エラがみ」への一貫ができないよう選出してくるのでいるだけで仕事した。状況に応じてダイマックスを切りダイウォール→ダイアタック→ダイウォール→エラがみのルートを考えて動くなど工夫が必要。

②サンダー
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努力値:H252 B252 S4
□性格補正:B↑A↓
※素早さライン 
 +1 最速111族(化身ボルトロス)抜き
 +2 最速スカーフヒヒダルマ抜き
※耐久ライン 
 A特化悪ウーラオスの「あんこくきょうだ」 46.1~54.8%
□特性:静電気
□もちもの:弱点保険
□短評
構築の軸。サイクル加入が出来き、高速回復技があり、ダイマエースになり、特殊アタッカーの起点回避が出来き、運ゲーもできる。(ここ重要)
構築運用開始時はオボンのみを採用していたが、カバルドンにオボンのみを渡したこと、構築単位で氷技の一貫が出来てしまっていたので弱点保険で採用。これがめちゃくちゃハマった。
シーズン終盤似たような弱保サンダーによく当たったので警戒される場面は多々あった。

ポリゴン2
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努力値:H244 B252 D12
□性格補正:B↑A↓
※耐久ライン
珠ようきエースバーンの「とびひざげり」 72.9~86.4%
□特性:トレース
□もちもの:しんかのきせき
□短評
相棒枠。今シーズンは特にカイリューランドロスが流行っていたので相手の特性を奪って安定した交代先になれるトレースがめちゃくちゃ偉かった。
有利対面一生「でんじは」打って運ゲーしてました。火力がないのが分かるとミミッキュドリュウズあたりが起点にしてくるので「イカサマ」で分からせることも出来る。

④(ガラル)ヤドキング
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努力値:H244 C140 D124
□性格補正:D↑A↓
※耐久ライン
特化珠サンダーの「ダイジェット」41.2~49.2%
□特性:再生力
□もちもの:とつげきチョッキ
□短評
正直前期なんで流行ってたのか分からず半信半疑だったが、使ってみるとレヒレ、ナット、サンダーに強く技範囲が優秀なので相手の交代先にささる技を選択するだけでサイクル有利に進めれた。
サイコショック」の枠は「みらいよち」と選択になるがミラーに強く出れるのでこちらを採用した。

カバルドン
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努力値:H252 B252 D4
□性格補正:B↑C↓
※耐久ライン
珠ようきエースバーンの「キョダイカキュウ」 43.7~51.1%
□特性:すなおこし
□もちもの:オボンのみ
□短評
普段は起点作成型のカバルドンを愛用しているが、構築に積みアタッカーがいないので「のろい」+「なまける」型で採用した。
この枠はHB剣舞ランドロスと交互で使用していたが、高速回復技があり複数回サイクル加入できるカバルドンの方がしっくりきた。

⑥エースバーン
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努力値:A252 S252 D4
□性格補正:S↑C↓
※火力ライン
 HB特化ドヒドイデに「ダイサイコ」 90~109.5%
□特性:リベロ
□もちもの:いのちのたま
□短評
受け構築破壊枠。正直エースバーンである意味はあんまりない。鉢巻き悪ウーラオスの場合はラティアスランクルスゴチルゼルクレセリアなどの詰ませエスパータイプに強く出れるのでこっちの採用もあり。
今期はあんまり受け構築とあたらなかったので(ガラル)ヤドキングで受け構築崩せるなら、この枠は考察の余地あり。

3.きついポケモン(構築)
①ウオノラゴン
サンダー+ウオノラゴン相手のウオノラゴンキツくなりがち。ウオノラゴンミラーのじゃんけんに勝てないと秒殺されます。

ラグラージ
ほぼ100%仕事される。あくび打たれるかステロ撒かせるのどちらだけで止まるような立ち回りが必要。

④襷フェローチェ、スカーフヒヒダルマ
基本的にスカーフウオノラゴンより早い火力のあるポケモンは全部きつい。初手に投げてくる読みでサンダーにダイマ切って弱保起動させるムーヴで対策していた。

⑤展開(壁)構築
終盤ほとんど当たらなかったけど「ちょうはつ」、「こだわりトリック」などの対策を入れていないので好き放題される。詰ませポケモンへの対策も薄いのでこの辺は改良が必要。

4.総括
冠環境ラストシーズンということもあり、どうしても自己記録を更新したかったので達成できて良かった。
ラスト1週間はずーっと500位以内をキープ出来ていたので最終日は自信を持って迎えれました。

剣盾発売した最初のシーズンは最終15000位と悔しいスタートから、約2年近くかけて上位プレイヤーと対戦できるところまで成長出来て良かったです。

来期のルールはあんま好きくないので終盤ぼちぼちの順位にいたら、また記録更新出来る程度に頑張ります。